Audio Sports ” Era Of Glitterring Gas ” lp

1992年リリースのジャパニーズヒップホップ黎明期における重要作品。
メンバーは、ボアダムスなどさまざまなユニットで活躍している山塚アイがマイクを、スピリチュアル・ヴァイブスを経てソロで幅広く活躍中の竹村延和がDJを担当し、現在ニューヨークを拠点に、カセットレコーダーを使用した作品”Cassette Memories”を発表するなど、ポップス、実験音楽ほか、ジャンルにとらわれない作品を作り続ける恩田晃がプログラミングを担当。今じゃ考えられないメンバーで構成されたまさにドリームユニットでした。
1992年はアメリカ、ヨーロッパともにヒップホップ・ゴールデンエイジ真っただ中。ロック、ソウル、ファンク、ジャズをはじめ様々なジャンルの音楽がサンプリングされ、ミックスされていきました。
このアルバムの楽曲は、当時絶頂期だったヒップホップというツールを使い3人それぞれのズバ抜けた音楽知識とセンスがぶつかりあってできた産物。ズブズブにヒップホップしてないところがいいところだと僕はおもいます。
A-2 “Eat&Buy&Eat”は当時MICROPHONE PAGERのTWIGYが参加。このアルバムに先がけ12″シングルもでてました。僕の一押しはA-3 “Violent Evolution”。Bernard”Pretty”Purdieの”Soul Drums”をBPM早めにサンプリングしたBIG DADDY KANEマナーの高速フローチューン。
恩田晃によるA-5 “Voo Voo”はTWIGYフューチャリングのラガマフィン・ヒップホップ。(途中ブレイクでは坂本龍一”B-2 UNIT”収録”thatness and thereness”イントロ部分をサンプリング!)最後の曲、生音をフューチャーした竹村延和の”We’ve Got You”は、どこかこの後につながるスピリチュアル・ヴァイブスを彷彿させます。




AUDIO SPORTS “Violent Evolution”


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