Lipps Inc ”Mouth To Mouth” lp

1979年のミネアポリスで生まれた云わば元祖ミニマル・シンセ・ディスコ。数字の9が末尾につく年は、前後にまたがる年代感をどちらも含み、また両方の時代をも飛び越えたような奇跡的なバランス感覚と、結果的に未来感覚にあふれた作品がポッと現れて、それがヒットしたりもしているのですが(例えば、1929年、39年、49年、59年の音楽界でのエポック・メイキングな作品をあげればきりない)このリップシンクの「Funkytown」もそんな一曲。ぶうっといシンセ・ベースと生ドラム(生ドラムっていうところが、ディスコの生命線か)を土台に、つなぎ合わせたような直線的なアレンジ。グループの実体はドラムもできるマルチ・プレイヤーSteven Greenbergのソロ・プロジェクトといわれていますが、プリンスの片腕エンジニアだったDavid Z(プリンスの初期のバンドの鍵盤奏者Bobby Zの兄)が、なおかつメンバーで、録音、ギターで関わっているという事でなるほど納得。David Zはプリンスのかの「Kiss」をアレンジした人。もはや言う事はあるまい。

この曲も最高。

Hills and Stairs

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